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サッカー日本代表の決定力不足について岡田武史氏が語ったこと

      2017/05/05

半年以上前のことになりますが、クラブワールドカップ2015が日本で開催されていました。日本からは、Jリーグ代表としてサンフレッチェ広島が出場。

そのサンフレッチェ広島VS広州広大の解説が、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏でした(都並さんや北沢さんの解説はノイズでしかないので聞きませんが、岡ちゃんの解説は聞く価値あり)

試合自体の内容はたいしたことがなかったのですが(だから試合内容が思い出せないw)、岡田武史氏が日本代表の決定力不足について語ったことは今でも覚えています。

さすが元日本代表監督、誰でもわかるように言語化してくれました。今回は、その内容をシェアしようと思います。

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なぜ日本代表には決定力がないのか?

よく言われている問題点は以下。

  • 育成時代の問題
  • そもそも、日本人は身体能力が低い
  • 高さがあるFWがいない
  • パス回しばかりするから
  • 日本人の気質・国民性の問題
  • 指導者の質
  • メンタルの問題

たしかに、これらは日本代表の問題点ではあります。例えば、高さがあるFW(最近ではハーフナーマイク)はいまいちフィットしていないし、メンタル弱すぎる香川には一言いいたくなる。

呆れるくらい多い横パスは、ハリルホジッチが目指す「縦に早いサッカー」の影響でだいぶ減っています。でも、それで日本代表の決定力不足が解消したのかというと違う。

それに、スペインだって日本代表並みに横パスが多いけど、ワールドカップで優勝しています。

どれもいまいち説得力をもちません。

岡田武史氏が語る、日本代表に決定力がない理由

話は戻ります。広州広大戦で、サンフレッチェ広島の浅野選手が微妙なシュートを打ちました。

このとき、実況は浅野選手をもちあげて話を岡田武史氏にふりましたが、彼は淡々と今のシュートがなぜダメで、日本代表の決定力不足の原因についても語りました。

シュートは3種類に分けられる。コースを狙ったか、キーパーのタイミングを外そうとしたのか、強くて速いシュートを打とうとしたのか。日本人は、このどれもが中途半端なんです。

Jリーグ及びアジアのレベル低い

サンフレッチェ広島の浅野選手が苦し紛れに打ったシュートは、まさに中途半端なコースにそこそこのスピードでとんだシュートでした。ゴールキーパーに簡単に処理されてしまうほど、得点の可能性を感じないシュートでした。

しかし、そのシュートはJリーグやアジアの予選では、コーナーキックを獲得できるかもしれないシュートでした。

ここに日本代表の決定力不足の原因が隠れているのではないでしょうか。

コースを狙いすぎて枠の外にシュートが飛んでしまうのは怖いです。キーパーのタイミングを外そうとして、DFに詰められて結果いいシュートが打てないのも怖い。

強くて速いシュートを打とうとして大きく枠を逸れてしまうのはもっと怖い。だから、ゴールを決められる可能性があるなら、中途半端なコースにそこそこのスピードでシュートを打ってしまう・・・

そんなことを日々繰り返していると、いざ強豪国との対戦でいきなりのコースギリギリのシュート、キーパーが弾ききれないシュートを打てるはずがない・・・

ましてや、メッシやクリスティアーノ・ロナウドみたいに、ギリギリのコースにキーパーが反応できないシュートを打てるわけがない・・・

ニワトリが先か卵が先か?

こんなことを言っていると、「ゴールキーパーが中途半端なコースにそこそこのスピードでくるシュートをしっかり押さえろ」という、ニワトリが先か卵が先かの議論が起きそうです。

でも、「ギリギリのコースに反応できないシュート」という経験がないゴールキーパーに、それを求めるのはちょっと酷だと思います。やっぱり、FW自らが率先して、ギリギリのコースにキーパーが反応できないシュートを打たないといけない。

あとは、本田や岡崎のように海外でプレーして、それが当たり前の環境に身を置くという方法もあります。

例えば、プレミアリーグの対戦相手には代表のゴールキーパーが必ずいるので、中途半端なシュートはまず入りません。下位チームであってもです。

だから、今シーズン岡崎が決めたゴールには、ただの一つも簡単なゴールはありませんでした。そんな岡崎選手、代表選でも華麗なゴールを決めていましたね。らしくないけど(笑)

やっぱり、海外に行くしかないという結論になるんでしょうか。

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